シースリーの戦略

シースリーの店舗に行くと、落ち着いた感じの内装が印象的です。コストダウンを徹底しているというシースリー側の説明の割に内装にはコストがかかっているのかなと思われがちですが、最近の内装工事は壁紙を張るだけで終わってしまうものも多く、そんなにコストはかかりません。しかも、ブラウン系の壁紙などは需要が多いため安く手に入れることができます。よく見るとそのあたりはわかると思います。しかし、意識せずに店舗内に入ると高級感あふれる店舗のように見えるのはインテリアデザイナーの力量でしょう。
とはいえ、駅チカの雑居ビルを低コストで借りるわけですからあまりきれいな場所でないことも事実です。そのため、ちょっと古めの雑居ビルからいきなりブラウン系の落ち着いた店内に入ると、両者のギャップに驚いてしまうこともあります。
基本的にシースリーの経営戦略は低コストです。店舗内の写真をよく見るとわかりますが、個室で施術をするとはいえ、その仕切りはカーテンです。壁にするよりコストが安いからです。とはいえ、壁のある個室状態にしても見栄えはいいものの、薄い壁であればカーテンと同様に隣の音がよく聞こえるためかえって安っぽく思えてしまうことも事実です。
低コスト戦略は、思わぬところに出ています。シースリーはちょっとしたおまけがあることが魅力ですが、そのほとんどは納入業者などとのタイアップです。わかりやすく言うと納入業者の試供品を配っているのです。当然、納入業者からは広告宣伝費をもらっているでしょうから、割のいい宣伝方法です。脱毛以外のシースリーの魅力の一つに会員カードで各種施設の割引があるというものがありますが、それらも同様でシースリー自体の支払が発生しないようになっているのです。

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